非公開: 症状別治療例

首の痛み・頭痛– むちうち・めまい・寝違いなど –

首の痛み

首の痛みの原因

寝違いやストレートネック、変形性頚椎症などがあります。 主に筋肉、関節の強張りや血行不良、筋力不足、姿勢不良などが痛みを引き起こす原因となります。

首の痛みの症状

可動域が制限され、動きにくい方向がある。
ある方向を向くと筋肉が突っ張る感じがする。
特に上を向きにくい。上を向くと肩から腕、指が痺れる。
頭痛がする。

など

首の痛みの治療法

つっぱりがある緊張した筋肉や関節に手技療法、電気療法などのアプローチすることにより痛み、血行不良が改善していきます。症状により鍼灸治療、牽引治療なども合わせてやっていきます。
姿勢不良であれば筋力強化が不可欠な為、EMSもオススメです。

むちうち損傷

むちうち損傷の原因

むちうち損傷とは主に交通外傷、特に追突事故により頚椎が急激にムチのように前後にしなり、頚椎の損傷を伴うことを指します。レントゲンなどの画像診断でも写りにくいことが多いです。

むちうち損傷の症状

損傷には大きく分けて頚椎捻挫型、神経根症型、バレ・リーウー型があります。

頚椎捻挫型
約80%が頚椎捻挫型であり、症状として頚部の筋緊張が非常に強くなるため頭痛、頭重感、頚部痛などを呈します。
神経根症型
頚椎から出ている神経は上肢(腕から指先)まで繋がっているのですが、元の頚椎の部分で神経が圧迫された場合などに腕や指先が痺れたり、感覚が鈍くなったりします。
バレ・リーウー型
頚部にはもう一つ、交感神経という自律神経があります。この神経が障害されることにより不定愁訴といって頭痛、頭重感、めまい、耳鳴り、難聴、眼精疲労、視力障害、昜疲労性など色々な症状を引き起こします。
むちうち損傷の治療法

手技療法・牽引療法・電気療法など状態によりますが、基本的に温罨法(温める治療)を加療します。鍼灸治療も効果的です。

頭痛・めまい

頭痛の原因

首や肩の凝り、心や身体のストレスが強く関与しています。 具体的には、パソコンを長時間使用している人や仕事のデスクワークなどで同じ姿勢を長時間保っていること、猫背などで姿勢のバランスが悪いこと、背骨、骨盤などの骨格の歪み、背中や首の冷えによる筋肉の血行不良などがあります。

このほかにも、パソコンやスマホなどで目の使い過ぎによる眼精疲労、歯の噛み合わせ、枕の高さがあっていないことなども原因となります。

頭痛の症状

日本人の4人に1人が、頭痛に悩まされているといわれています。
頭痛の種類は大きく分けて、片頭痛、群発性頭痛、筋緊張性頭痛の3種類ありますが、その中で最も多いのが筋緊張性頭痛です。

筋緊張性頭痛は慢性頭痛のなかで最も多く、その7~8割を占めているといわれています。 筋緊張性頭痛は、筋肉の収縮が持続して筋肉の循環障害が起こり、痛みを誘発する物質ができて、痛みがまた筋肉の収縮を引き起こすという具合に放っておくと悪循環が続きます。

めまいの原因

めまいの原因は、三半規管などの不調による耳鼻科系のもの、ストレスによる精神的なもの、血圧の変動などによる神経系、循環器系のものなど原因が様々で特定するのが難しいのも事実です。原因がわかるめまいは全体の内、半分とも言われています。

めまいの症状

めまいは自分の周囲や景色がグルグル回るように感じる回転性めまいやフワフワと雲の上を歩いているようなふらつきをおこし動揺性めまいなど、首の骨や背骨などのゆがみ、筋肉の緊張感等が原因となっているめまいもあります。

こうした骨格にゆがみが出来てしまいますと、そこから出ている神経、血管が圧迫され、めまいを引き起こしてしまうのです。

頭痛・めまいの治療法

当院では、手技療法や電気療法、鍼灸治療、ストレッチなどで首から肩、背中の筋肉の緊張をほぐしていくことが基本の治療となります。筋肉がほぐれることで全身に栄養が行き渡るようになり体調を整えやすくなります。

骨格の歪みがある方にはSOT(仙骨後頭骨テクニック)などの骨盤矯正の技術を用いて歪みを取り除き身体のバランスを正常な状態に戻します。身体のバランスが正常な状態に戻りますと、人間が本来持っている自然治癒力がしっかりと引き出され、また自律神経のバランスも整いやすい環境になっていき症状を回復させます。

最後に 頭痛やめまいは稀に脳梗塞や脳出血、脳腫瘍、髄膜炎など危険な病気によって起こる場合もあります。そういった病気の可能性がある場合は専門病院での受診、検査をして頂ける様、紹介状や依頼状を作成いたします。まずは一度、当院にご相談下さい。

寝違い

寝違いの治療法

まず頚肩背部の状態、特に頚部の筋緊張、ROM(関節可動域)、炎症の有無を診させていただきます。 状態により、基本的に手技療法、電気療法、温罨法(温める治療)、キネシオテープを施療。 炎症症状が強ければ冷罨法(冷やす治療)を施療し、経過観察をします。

  • 「痛みがマシになった」
  • 「疲れがなくなった」

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