あなたは「ヒートショック」という言葉をご存知ですか?
ご存知なければぜひ読んでみてください!
なぜなら、お風呂は正しく入れば疲れも取れてリラックス効果もあって良いことずくめです。
ですが、入り方を間違えると下手をすれば文字どおり命とりになることもあります。
なので正しい入り方を知っていただくことで冗談ではなく寿命が延びるのです。
「ヒートショック」とは急激な温度差による「たちくらみ」などの肉体的ショック症状のことで、
10℃以上の差があると起こりやすくなるといわれています。
とくに心筋梗塞、脳塞栓、脳卒中、不整脈、失神などの症状が出たら要注意です。
どうしてヒートショックが起こるかというと
寒い脱衣場で服を脱ぐ
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暖かい浴室、熱い湯の浴槽に入る
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最後にまた寒い脱衣場で服を着る
この急激な温度変化で血圧が上がったり下がったりします。
ですから、この温度差をできるだけ小さくすることが体への負担の軽減につながるのです。
ここで質問です。
入浴するのは食事の前と後どちらがいいでしょうか?
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答えは
食事の前に入浴する。
なぜなら食事してから入ると血圧が下がりヒートショックが起こりやすくなるのです。
ちょっとしたことに気をつけるだけで体への負担が大きく変わります。
正しく安全な入浴して寒い冬を快適に乗り切りましょう!